エアコンのカビ、自力で除去する際に気をつけたいこと

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エアコンのカビ、自力で除去する際に気をつけたいこと

エアコンのカビ、自力で除去する際に気をつけたいこと
エアコン内部のカビは、知らず知らずのうちに発生する。特に多く発生するのは、5〜7月の蒸し暑くジメジメした時期だというから、まさに今。そう思うとエアコンのフル稼働を余儀なくされる真夏を目前に気が気ではない。エアコンクリーニングをプロにお願いするのが最も安心だが、時間もお金もかかるため、自力でなんとかしたいと思っている人も多いのでは。そこで、全国1400店舗以上を展開するハウスクリーニングと家事代行の全国チェーン「おそうじ本舗」の尾崎真さんに、自宅で簡単にエアコンのカビ取りをする際のコツや注意点、カビが発生しやすい箇所などについて教えて頂いた。

■発生する原因と発生しやすい場所

まずはなぜ、毎年5月〜7月頃に、エアコンのカビが発生しやすいのだろうか。

「家の中でカビが大量に発生する条件は、『酸素とエサ(栄養)がある』、『湿度が60%以上』、『気温が20〜30℃』の3つが挙げられます。エアコンは、部屋の空気を循環し続けている構造上、部屋中のホコリやキッチンからの油を含んだ水蒸気などが、フィルターを通り抜け内部にたくさん入り込むためエサが豊富です。また、蒸し暑い時期にエアコンを使うと、内部には結露水が多く発生し湿度がかなり高い状態になります。夏は必然的に気温が高いため、3つの条件が完璧に揃い、まさに『カビが生えない理由がない』状態なのです」(尾崎さん)

どうやら、エアコン稼働前の初夏あたりから増殖するらしい。想像するだけでゾッとするが、尾崎さんによると、夏はこまめに掃除しなければカビの発生や繁殖を食い止められないとのこと。カビを除去せずにエアコンを使い続ければ、カビ胞子を毎日吸い続けることになるのだ。

「エアコンでカビが発生しやすい場所は、吹き出し口の内部やファン、熱交換器(アルミフィン)、フィルター、ドレンパンなど、リモコン以外のほぼ全ての部品です。カビ対策には内部の換気が重要ですが、構造上十分な換気が困難な上、秋〜冬になっても部屋の中は暖かいため、夏場に発生したカビが残存、繁殖してしまうのです」(尾崎さん)

エアコン内部は分解しない限り見えない部分も多い。表面的な掃除では除去しきれないため、カビが繁殖しやすいのだ。

■除去法と注意点

一般家庭で簡単にカビを除去する方法や注意点についても聞いた。

「まず吹き出し口のカビを、ウェットシートやキッチンペーパーを巻きつけた割り箸などで拭き取ってください。また、フィルターの内側にカビが発生すると目詰まりしてしまうため、フォルダーは外して外側から掃除機をかけましょう。月に1度は浴室で柔らかいブラシを使って水洗いし、日陰干しするとよいです。吹き出し口もフィルターも薄めた中性洗剤を使用するとより効果的ですが、その場合は仕上げに水拭きをしてください」(尾崎さん)
内部は分解する必要があるため、素人が行うのは難しそうだ。上記の掃除にも注意点があると尾崎さんは教えてくれた。

「急に電源が入ると非常に危険なので、必ずコンセントを抜くかブレーカーを落として作業してください。高所の作業は転ぶと危ないので、一人では行わないよう注意してください」(尾崎さん)

エアコンは高所に取り付けられている場合が多いため、安全第一で行おう。万が一のため、一人での作業は避けたいが、一人暮らしだとハードルがなかなか高い。

「エアコン本体も、内部にカビが発生すると空気が正常に流れなくなり性能が低下します。また、吹き出し口から撒き散らされるカビを吸い続けると、アレルギーや肺炎などの健康被害が生じる可能性があるといわれています。日本の気候ではカビの発生を完全に防ぐことは不可能ですが、ご自身のお掃除では不安……という方は、一度プロに相談してください」(尾崎さん)

カビを気にしすぎるのもよくないだろうが、放置しすぎるのは体だけでなくエアコン本体にもよくない。“自力で除去”にこだわるなら、今すぐ吹き出し口とフィルターの掃除に着手しよう。なお、夏場は2週間に1回の掃除を習慣化するとカビ予防に効果的だそうだ。

なお、「教えて!goo」では、「あなたが体験したエアコンのトラブルを教えて!」ということで皆さんが遭遇したエアコンのトラブルについてアンケートを実施中だ。筆者はエアコンから滝のように水が流れ出た経験があるが、皆さんはいかだろうか。ぜひこれぞという体験をお持ちの方は回答をつけていただきたい。

●専門家プロフィール:尾崎 真
おそうじ本舗 商品・サービス開発責任者。国家資格ハウスクリーニング技能士。ハウスクリーニング全般のプロとして多数のテレビ番組に出演。技術や知識を活かしながら「誰でもラクしてキレイに」をモットーに取材や講習をこなす。

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