RPA・AI導入、次は非定型業務か 変わるホワイトカラー職場

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≪メガバンク、業務効率化で人員削減≫  三菱東京UFJ銀行は16年度からRPAを本格導入し、17年度に約16万時間に相当する約80業務に適用する。住宅ローンの書類点検、株主総会議案の通知などを対象に将来は2000業務に拡大する方針だ。RPAやAI活用で23年度までに9500人分の業務量を削減する。  三井住友フィナンシャルグループは19年度までに1500人分に相当する300万時間分の業務量を減らす。規制強化で業務量増加が見込まれるコンプライアンス関連などが対象だ。  みずほフィナンシャルグループは17年度に約30万時間に相当する約100業務のRPA化を予定。すでに運用商品の口座開設の後方事務などに導入した。業務量削減とともに採用抑制と退職者増による自然減で26年度までに約1万9000人を削減する。  業界では低金利の長期化などで収益環境が悪化しており、RPAやAI活用でコスト競争力を強化する。浮いた人員は営業強化や成長事業に充てる方針で、平野信行三菱UFJフィナンシャル・グループ社長は「研修の仕組みを整備して人材を再教育することが重要」としている。 三井住友海上は全社にRPAを導入する方向で検討している ≪損保・保険、定型事務とRPAの親和性高く≫  定型的な事務作業が多い金融業界はRPAと親和性が高い。中でも損害保険会社は先行している。三井住友海上火災保険はアクセンチュアと連携し、全社でRPA導入を進めている。損保ジャパン日本興亜は、自動車事故の対応や保険金支払いなどを行う部門に試験導入。テスト結果を踏まえ、全国300拠点に導入するか検討する。東京海上日動火災保険は海外旅行部門や控除証明書の再発行作業で活用をスタートした。あいおいニッセイ同和損害保険も経営企画部門に試験導入している。  生命保険業界でもRPAの導入が進む。日本生命保険は銀行窓販事業部門にRPAを導入。女性が多い職場のため、親しみやすいよう「日生ロボ美ちゃん」の愛称を付けている。第一生命保険も全社にRPAを導入する方針。オリックス生命保険は自社のRPA導入経験を生かし、協力関係にある保険代理店のRPA導入を支援している。(鳥羽田継之) ≪アサヒグループHD、AIがヘルプデスク≫  アサヒグループホールディングスは社内のOAヘルプデスク業務で、7月からAIを活用した新システム「AIヘルプデスク」を導入した。AI活用で、社内の業務効率化や働き方改革をサポートする。  業務効率化のIT手段利用には、ツール技能向上が不可欠。パソコンなどで最新機器やバージョンを導入しても、使い始めの時期は「やり方がわからない」「誤ってデータを消去してしまった」といった操作エラー問題がひんぱんに起こる。これらの社内問い合わせは従来、電話応対の専用人員が対応していた。  人間が限られているため夜間や休日は対応することができないほか、一斉に同時にかかってくると最初の問い合わせしか対応できない。「社員はその間、仕事が手に付かないので時間のロスが問題。AIでこの解決を考えた」とIT部門の知久龍人ゼネラルマネージャーは説明する。問い合わせ業務の多くをAIに代替させ、効率向上を図る。ゆくゆくは海外にも活用する。
引用:RPA・AI導入、次は非定型業務か 変わるホワイトカラー職場 (日刊工業新聞電子版) – Yahoo!ニュース




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